【Chromebook】メリットとデメリットをまとめました。
Chromebook(クロームブック)とは
ChromebookはGoogle社が開発したChrome OSを搭載したノートパソコンです。
昨今では小中学校全体の40%強がChromebookを採用したことで注目を集めました。
お子さんが自宅に持って帰ってきて知ったという方も多いかもしれません。
ちなみに、現在の日本のパソコン市場に置けるChromebookのシェア率は1%未満と言われていますが、今後は増えていきそうな予感です。
Chromebookの主な特徴5
- 起動が早く、軽快な操作性
- すべての作業はオンラインで実行(Googleアカウントが必要)
- 追加費用なしでGoogleアプリが利用可能
- WindowsやMacに比べてお手頃価格で入手可能
- 強固なセキュリティ
起動が早く、軽快な操作性
Chromebookは電源を入れて数秒でログイン画面が開くので、ストレスを感じません。
シンプルな作りになっているため、操作が軽く作業が捗ります。
すべての作業はオンラインで実行(Googleアカウントが必要)
Chromebookの利用にはインターネット環境が必須です。
電源を入れるとGoogleアカウントのログイン画面が開きます。
オンライン上での作業が前提のため、本体のストレージは小さい傾向です。
追加費用なしでGoogleのアプリが利用可能
Google社が提供するドキュメント、スプレッドシート、スライドなどMicrosoftのOfficeに相当するアプリが追加費用なしで利用できます。
実際に使ってみて感じたことは、シンプルな書類作成には十分といったところです。
ただ、いずれのGoogleアプリはOfficeアプリより機能は少ないので、手の込んだ表や図形を作成したり、アニメーションに凝ったプレゼン資料を作成しようとすると物足りなさを感じるかもしれません。
学校やご家庭、個人事業レベルでの利用には十分な機能が揃っていると言えるでしょう。
WindowsやMacと比較すると安価で手に入りやすい
Chromebookは2万円代〜入手可能。
手に入りやすいのは事実ですが、メモリやCPU、ストレージサイズなどはご自身の利用シーンに合わせて検討してくださいね。
強固なセキュリティ
Chromebook上の動作はサンドボックスと呼ばれる仮想環境で実行されます。
例えば、ウイルスに感染したWebページを開いたとしてもChrombook本体にまで影響を及ぼさないのは嬉しいポイントですね。
ChromebookとWindowsの違い
Chromebookを入手して最初に驚くのはキーボードの違いです。
Chromebook特有のショートカットキーもあります。
長年、Windows端末に慣れ親しんできたという人にとっては、初めは少し戸惑いを感じるかもしれません。
Windowsパソコンのキーボードとの主な違いを挙げてみました。
・アルファベット表記が小文字
・ローマ字とかな文字の切り替えは設定変更、もしくはショートカットキーで切り替え
・Delete キーがない。
・Chromebook特有のショートカットキーがある。
Chromebookのメリットとデメリットをまとめ!
私は業務利用としてChrombookと出会いました。
最初はキーボードの配列の違いなどに戸惑うことも少しありましたが、慣れてくるとシンプルに軽快に使えるので、とても気に入っています。
次にプライベート利用のパソコンを買い換えるときにはChromebookが本命にしようかと考えています。